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 ◆交通事故
約１１０万円の提示だったのが、約３００万円で示談
依頼者の方は、交差点で右折侵入して来た対抗車両に衝突し、更に交差点の先の店舗に激突するという事故に遭い、１０か月近く、整形外科でのブロック注射や、整骨院での治療を受けたものの、頸部痛・肩痛、痺れ等を残して、症状固定と診断されました。
当初は、後遺障害非該当との認定だったのですが、異議申立により、１４級９号（局部に神経症状を残すもの）と認定されました。
それでも、加害者の保険会社からの提示額は、自賠責保険の１４級の保険金の７５万円を含めて、僅か約１１０万円というものでした。
しかし、資料に基づき、当職の方で改めて損害賠償額を算定し、損害賠償請求を行ったところ、保険会社からは、約２５０万円という提示額が示されました。
依頼者自身としては、この金額で示談しても構わないということだったのですが、更に交渉を続け、３倍近くの約３００万円で示談することができました。
年末年始も挟んだにもかかわらず、損害賠償請求から示談まで僅か３か月足らずというスピード解決でした。
この方の場合、弁護士費用特約はありませんでしたが、当職の報酬を差し引いても、当初の提示額の２倍を大幅に上回る賠償金を受け取ることができました。
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