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◆債務整理(民事再生)
約2億円の借金が2000万円弱になり、自宅も維持し事業も継続
兄弟の連帯保証人になったところ、主債務者である兄弟が自己破産し、突如として、銀行等に、約2億円の連帯保証債務を支払わなければならなくなった方が、相談に来られました。
銀行からは、自己破産するように勧められたとのことでしたが、相談者自身も、個人事業を営んでおり、自己破産はしたくないとのことでした。
幸いにして、相談者自身の事業経営は非常に安定しており、自宅を担保とする自らの借金を引き続き分割返済することは勿論、連帯保証債務についても、全額の返済は、到底不可能ではあるものの、その一部を、長期間で分割返済することは可能とのことでした。
単なる示談交渉で、大幅な減額を勝ち取ることは無理にしても、債権者数が少なかったため、特定調停により解決が図れるのではないかとも考えました。
しかしながら、債権者の1社が、特定調停は絶対に受け入れる余地がないとのことでしたので、民事再生(通常再生)の申立をしました。
返済条件(再生計画)について、債権者らの了解を得られるまでに、紆余曲折があり、申立から解決まで、1年近くを要しました。
しかしながら、最終的には、約2億円の借金の90%余りを免除していただき、残りの10%弱にあたる2000万円弱を、7年間で分割返済するという再生計画が認可され、近々、分割返済を開始するところです(平成22年6月現在)。
債務の種別
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受任前の債務
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解決額
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解決内容
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別除権付
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1900万円
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1900万円
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従来どおり分割払
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そ の 他
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2億円
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2000万円
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10%弱を分割払
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合 計
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2億1900万円
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3900万円
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(注:金額は100万円刻みで表示しています)
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