◆過払金請求
アイフルから、過払金元金・支払日までの利息は勿論、訴訟費用も回収
依頼者の方は、過去に消費者金融3社に借入がありましたが、約定利率を前提として、完済した方でしたので、着手金はゼロで、過払金返還請求を受任しました。
3社から、全ての取引経過を開示させて、利息制限法の利率に従い、再計算したところ、当然のことながら、過払金が発生しており、過払金返還請求をしたところ、アイフルを除く2社からは、訴訟前の示談、あるいは訴訟後の和解により、早期に、過払金のほぼ満額を回収できました。
しかしながら、アイフルは、訴訟前の示談交渉でも、訴訟後の和解交渉でも、全くお話にならない金額の提示しかしないため、判決となり、更に、アイフルは、控訴した上、供託金を積んでまで強制執行停止の申立をして来ましたが、先日、控訴棄却となり、判決が確定しました。
判決確定後、アイフルから、過払金元金・支払日までの利息は勿論、訴訟費用も回収しました。
平成24年6月に過払金返還請求を受任してから、平成25年5月にアイフルから回収するまで、ほぼ1年がかりでしたが、時間と手間を惜しまなかったことが、全額回収という結果につながりました。
その後、平成25年4月に提訴した事案では、アイフルは、時間稼ぎのために、移送の申立てをしてきましたが、当然、認められることはなく、7月には判決となり、今度は、アイフルからの控訴もなく、判決が確定、速やかに全額回収することができました。
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