Q4−11
個人信用情報とは、何ですか。
A4−11
個人信用情報とは、ローンやクレジットを利用した人の契約内容や返済状況といった客観的な情報です。
個人信用情報というと、「ブラックリスト」を想像される方が多いと思いますが、実は「ブラックリスト」というリストそのものは存在しません。
とは言え、個人信用情報の中には、自己破産・個人再生・任意整理・特定調停・延滞等の情報もありますので、結果的に、審査を通らないことになります。
個人信用情報を管理する機関は複数あり、それぞれの機関によって、どのような情報がいつまで登録されているのか、期間が多少異なりますが、最長でも、10年間が経過すると、情報が抹消されることになっているようです。
個人信用情報から、自己破産等の情報が抹消されたとしても、自らの債権者であった会社には、恐らく永久に情報が残っていると思われますので、同じ会社から借入等を行うことは不可能だと思います。
なお、過払い(過払金)の返還請求を行った事実は、個人信用情報には登録されないことになっています。
◆過払返還請求の事実を信用情報に反映させない方針を決定=金融担当政務官
◆サービス情報71「契約見直し」の収集・提供の廃止に関するお知らせ
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